さくら

さくら 相談支援事業所 信和会

配置相談員は強度行動障害支援者養成研修(基礎・実践研修)を修了しております。

empathy(共感)する気持ちを忘れずに

相談支援事業所「さくら」が平成24年7月に開所し、現在に至っております。
相談員となる前の私は定員50名の障害者支援施設に長らく身をおいており、地域に所在していても施設独自のルールがあったり、時間で区切りをつけたりと、どこか普段の生活とはかけ離れた世界にいたようです。
実際に私自身が相談員として地域に出て、まず感じたことは「地域の自由さ」です。その話を市役所でした際に職員さんから「あなた自身が地域移行した気分でしょう!」と言われました。とても衝撃的な一言でした。

さくら 相談支援事業所 信和会
 

施設や病院などを長らく利用されている方の中には私と同じように一つの大きな枠に身を置くことに慣れ、その状態が当たり前と感じる方もいると思います。施設や病院を否定しているのではなく、必要な方が必要な時期にそれらを利用することはとても大切なことです。しかし「地域に出る力」や「地域で過ごす方法」を知るタイミングを逃し、現状の生活で満足されている方がいることも事実です。
今回相談支援業務に携わり、障がい者が地域を軸に生活を送る事でいくつもの事例に向き合い、また、多くの研修を通して「地域で当たり前に暮らすこと」の大切さを学びました。

さくら 相談支援事業所 信和会
 

地域には「自由」と「選択肢」があります。それと同時に「市民としての責任」と、「地域との関わり」など自由な環境にあるからこそ、守らねばならないルールもあります。相談員は「障がい福祉サービス」の利用につなげるのみではなく、そのような一人ひとりの状況に応じて地域の出来事一つ一つにも傾注していくことを必要とされます。
業務を通じて様々な場面で躓いたり、失敗したり、悩むこともありました。しかし一人では解決できないことも様々な関係者のお力添えがあり、一歩踏み出すことも出来ました。
私は相談員としてはまだまだ微力ですが、利用される方の思いに『empathy(共感)』する気持ちを忘れずにまた一歩、明日から頑張っていこうと思います。

さくら 相談支援事業所 信和会