日本理化学工業と学ぼう!②
10月12日(日)
ラザウォーク甲斐双葉店にて「キットパス祭り」を開催しました。
キットパス認定講師とインストラクター(ワークショップ)・帝京学園短期大学保育課程学生(発表ブース)・わ~く穴山の里(手形アート体験と楽がきコーナー)をそれぞれ行い、大盛況でした。
2023年(R5)2月にキットパスインストラクター川口さんとわ~くの職員3名で始めた小さなキットパスイベントが3年かけて最大規模のお祭りにまで大きくなったことは、日本理化学工業が製造しているキットパスをツールとして多くの人が共に集い絵を描き、同じ時間を過ごすことが楽しいと感じてもらえていることの表れだと思います。
今回は最大規模の「キットパス祭り」ということで、日本理化学工業株式会社 社長 大山隆久氏をお招きし、講演会も開催されました。わ~く穴山の里HP「日本理化学工業と学ぼう!①」に連動して行われています。
障がい者雇用70%が実現できる仕組み作りや環境を整えることにより、その人にしかできない役割を生み出していること、工程に人を合わせるのではなく、人を工程に合わせていく考え方から、社会の中で【皆働社会】の実現に向けて発信をしている日本理化学工業。
多くの皆様にご来場いただきこれからの「はたらく」を皆で考えました。
大山社長からは「わ~く穴山の里の皆さんとは、これからも共に学び誰もが働ける社会の実現に向けて進んでいきたいです」とお声がけいただきました。同じ思いを持って、出来ることから取り組んで参ります。
お祭りの中で、利用者Hさんにはキットパスアートをライブパフォーマンスしていただきました。
前回に引き続き2回目の登場。今回は神奈川県にある日本理化学工業との繋がりから南武線を描いていただきました。
自己紹介も描き上げた後の説明もマイクを持ってしっかりアピールできるその姿は自信に満ち溢れていましたし、大きな拍手に満面の笑みで答える姿は自己肯定感が上がっていると感じました。「これからも仕事を頑張って絵を描きます!」と宣言していました。仕事を頑張るモチベーションは仕事以外の場面でも作られると感じる瞬間でした。大山社長からもお声がけいただき、その時ばかりは少々緊張していたHさんでした。
さて、色々な人がそれぞれの目的と役割を担いながら開催される「キットパス祭り」。
今後の展開にも大きな期待感でいっぱいです。
チームキットパスの皆様、ご来場いただいた多くの皆様に心より感謝申し上げます。